著書紹介
実例からわかる 特許化の要点
川北 喜十郎 著
森北出版(2022年11月)
発明から出願後までの、発明者が押さえておきたいポイントがよくわかる
拒絶理由の90%ともいわれる重要な要件を、どう判断し、どうクリアするか
◎●◎とくに重要なポイントはここ◎●◎
①新規性(知られていない)
ポイントは、「発明を要素に分けること」。審査で土台となるこの考え方を実例をもとに説明し、またこの考え方を使って取りこぼしの少ない先行技術調査の仕方を解説します。
②進歩性(容易に思いつかない)
ポイントは、「発明の構成要素どうしの関係付け要素」「発明の新たな課題を見つけ、解決すること」。段ボールカッターや太陽電池のモニタリング方法などの例を示し、具体的にどのようにクリアするかを解説します。
③権利範囲(どのように決めるか)
書類に書くこと、書かなくてよいことの整理の仕方と、成果物(発明)からその概念を抽出して権利範囲を広げる方法を、コピー機の操作パネルや洗濯ばさみの例を使って解説します。
たった一人のビジネスモデル 改訂版
- 知られたモノの組み合わせから特許になる発明を作り出す方法 -
川北 喜十郎 著
発明協会出版(2017年9月)
本書では、特許になる発明をどのように生み出すか、ビジネスに貢献する発明をどういう観点で創ればよいかにポイントを置いて説明しています。 発明サンプルの写真や図表を多く取り入れ、ビジュアルで分かりやすい内容になっています。 開発技術者、ビジネスのネタを知財化したい方、学生、知財教員、知財部員には是非読んでいただきたい一冊です。改訂版では、課題の重要性、特許庁の審査基準に基づく進歩性のある発明のつくり方、「私の発明」のビジネス展開等を書き加え、細部を編集し直しました。
発明のつくり方
-商品開発、ビジネスモデルの構築、学生の創作活動、イノベーションに、特許になる発明のつくり方-
川北 喜十郎 著
発明推進協会出版(2013年7月)
本書は、発明の特徴に着目した発想法を紹介しています。社会のニーズにあった発明を数多く、しかも知的財産権として活用できる広い概念で創り出すことを目標とし、その創作プロセスに、6つのアプローチと7つのコンビネーションを導入しました。一つの課題に対して、6つのアプローチを検討することで幾つもの解決方法や方向性が見えてきます。それぞれのアプローチに対して7つのコンビネーションを検討することで多くの発明が生まれてきます。
上智大学理工学部の「知的財産権」講義用テキスト。
下記ウェブサイトでコメント頂いてます。
たった一人のビジネスモデル
- 知られたモノの組み合わせから特許になる発明を作り出す方法 -
川北 喜十郎 著
発明協会出版(2009年9月初版、2014年11月25日第3刷)
「発明手法」、「アイデアの出し方」などに関する書籍は、これまで数多く発行されていますが、本書では、単に発明を生み出す手法についてではなく、特許になる発明をどのように生み出すか、ビジネスに貢献する発明をどういう観点で創ればよいかにポイントを置いて説明しています。 発明サンプルの写真や図表を多く取り入れ、ビジュアルで分かりやすい内容になっています。 知的財産関係者のみならず、学生、技術者、これから起業することを考えている方など、発明に興味がある方には是非読んでいただきたい一冊です。
茨城工業高等専門学校様、一関工業高等専門学校様、東北文化学園大学様、小倉工業高校様、岡谷工業高校様、島原農業高校様などに、知財授業テキストまたは授業資料としてご利用頂いています。
下記ウェブサイトでコメント頂いています。
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