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パテントコンテストから特許取得

上智大学 板橋那菜さん 特許第7079385号

上智大学ウエブサイト「受賞・成果」2022年6月24日記事より

  

物質生命理工学科3年の板橋那菜さんが、雨滴を簡単に除去できる「傘ワイパー」で特許第7079385号を取得しました。 板橋さんは、知的財産権(担当教員:川北喜十郎)の講義レポートを通じて発明し、2021年度のパテントコンテストに入賞により特許庁や日本弁理士会から出願費用の助成並びに担当教官からの支援により今年3月に特許出願を行い、同年6月に特許を取得することができました。

 

濡れた傘をたたんだときに雨滴が傘布についたままだと、自分や他人の衣服などを濡らすことがあります。その都度、ビニールの袋に入れるのも面倒であり、使い捨ての袋を使用するのも環境上よくないです。板橋さんはこの問題を解決するために、傘をたたむときにワイパーが傘布の上を移動して雨滴を弾き飛ばす機構(傘ワイパー)を発明しました。この機構は、上部リング、ワイパーストリング、ライナー、下部リングが一体となって連結しており、傘をたたむときの下ロクロを引く操作により、それらのパーツが回転し、それにより、ワイパーストリングが傘布に付着した雨滴を取り除くことを可能としています。

 

https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/220624_news.html

 

上智大学 伊藤茉優さん 特許第7038875号

上智大学ウエブサイト「受賞・成果」2022年6月9日記事より

2021年度パテントコンテストで入選した機能創造理工学科(20223月卒業)の伊藤茉優さんが「複数の食材を個別層にそれぞれ収容できる容器」を発明し、特許第7038875号を取得しました。

複数の食材を個別層にそれぞれ収容できる容器で、容器のカッターを引き上げて各層を隔てる仕切りを破るワンアクションで全部の食材を瞬時に融合できるものです。例えば、果物、ヨーグルト、グラノーラの場合、重さのある果物を一番下に入れ、次にヨーグルト、一番上に軽量のグラノーラを入れます。乾燥した食品と水分の有る食品を予め一緒に容器に入れると、乾燥した食品は水分を吸収してしますが、この発明容器を使えば食べる時まで乾燥食品の状態を維持することができます。また、複数の食品を調合する体験を楽しむことができます。

 

https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/220609_news.html


 

上智大学 小口真侍さん 特許第7020757号

上智大学ウエブサイト「受賞・成果」2022年3月4日記事より

理工学部物質生命理工学科3年の小口真侍さんが「トイレペーパーホルダ」を発明し、特許を取得しました。(特許第7020757号)

知的財産権(担当教官:川北喜十郎)の講義レポートを通じて発明し、2020年度パテントコンテストで入賞したために、特許庁から出願費用の助成及び担当教官の支援を受けて特許出願することができました。

 

小口さんの発明は、障がいや怪我によって両手を使うことが困難である人たちが、トイレペーパーを片手だけで取り出すことができるトイレペーパーホルダです。台座上に設けられた折り返し柱と可倒式アームとの間でトイレペーパーを巻きつけた後、可倒式アームを倒して多重に重なったトイレペーパーを抜き出し、それを台座上のカッターでカットすることができます。この操作は片手で簡単にできるためにバリアフリー化を実現することできます。

 

https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/220304news.html

上智大学 金澤芳さん 特許第6981720号

上智大学ウエブサイト「受賞・成果」2021年12月16日記事より

 

情報理工学科4年の金澤芳さんが「両利き麺汁掬いお玉」を発明し、特許第6981720号を取得しました。

知的財産権(担当教官:川北喜十郎)の講義レポートを通じて発明し、2020年度パテントコンテストで優秀賞を受賞したために、特許庁から出願費用の助成及び担当教官の支援を受けて特許出願することができました。

 

金澤さんの発明は、「両利き麺汁掬いお玉」です。麺類と汁の両方をすくえるお玉がありますが、市販のものは、左側に麺をすくうためのフォーク状の部分がありますが、左利きの人には不便です。この発明では両側にフォーク状の部分を設けて、手元のレバーの操作でカバーを左右にスライド移動させて左右のフォーク状部分のどちらかと中央部を使えるようにしました。こうすることで、右利きの人も左利きの人も、レバーを操作することで、麺と汁を同時にすくえます。また、お玉の中央部に網目を設けて、カバーを中央から移動することで、具だけをすくえる工夫も追加されています。

 

 

https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/211216news.html

上智大学 大塚光さん 特許6925556号

上智大学ウエブサイト「受賞・成果」2021年11月18日記事より

 

物質生命理工学科2年の大塚光さんが「紙の角に綺麗に糊を塗るための角塗り台」を発明し、特許を取得しました。大塚さんは知的財産権(担当教官:川北喜十郎)の講義レポートを通じて発明し、2020年度にパテントコンテストに入賞した大塚さんが特許6925556号を取得しました。コンテストの入賞により特許庁から出願費用の助成を受け、担当教官の支援の下、特許出願を行ったことにより特許取得に至りました。

 

大塚さんの発明は、紙の角に綺麗に糊を塗るための角塗り台です。紙の角にスティック型の糊を塗ろうとすると、紙の外まで糊が付いてしまいますが、この発明では、特殊な構造の台を使用することで角の部分以外には糊は付くことがなく、周囲を汚すことがありません。

 

https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/211118news.html

上智大学 近藤史也さん 特許6875618号

 上智大学ウエブサイト「受賞・成果」2021年11月18日記事より


法律学科(2020年卒業)の近藤史也さんが「素早く前後移動することができるリュック」を発明し、特許6875618号を取得しました。近藤さんは知的財産権(担当教官:川北喜十郎)の講義レポートを通じて発明し、2019年度にパテントコンテストに入賞しました。コンテストの入賞により特許庁から出願費用の助成を受け、担当教官の支援の下、特許出願を行ったことにより特許取得に至りました。 


近藤さんの発明は、素早く前後移動することができるリュックです。リュックは背中に担ぎますが、この発明ではリュックの袋の部分を背板に対して回転可能にすることで、袋の部分を背中から胸元に素早く移動させることができます。そのため、混雑する電車内でも、素早く背側の袋部分を胸元に移動することができます。

 

 

https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/211118news.html


 

上智大学 藤井清蘭さん 特許6764045号

上智大学ウエブサイト「受賞・成果」2020年10月16日記事より


機能創造理工学科3年の藤井清蘭さんが「グラデーションマーカー」を発明し、特許を取得しました。

藤井さんは知的財産権(担当教官:川北喜十郎)の講義レポートを通じて発明し、2019年度パテントコンテストで優秀賞を受賞しました。この受賞により、特許庁から出願費用の助成や担当教官の支援を受けて特許出願することができ、この発明が特許庁に特許第6764045号として認められました。 


発明したグラデーションマーカーは、様々な色だけでなく、グラデーションが描ける新しいマーカーです。複数の色のマーカーが円盤内に収納されたコンパクトな形態をしているので、持ち運びに便利で、子供や高齢者にも描きやすいです。

 




 


https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/itd24t000009zj2q.html

上智大学 松下拓夢さん 特許6706362号

毎日新聞 大学倶楽部2020年5月7日記事より

 https://mainichi.jp/univ/articles/20200624/org/00m/100/004000c

 

上智大理工学部情報理工学科4年の松下拓夢さんが、食品容器の蓋(ふた)を食品をつかむためのトングにするという発明を行い、特許を取得した。同大非常勤講師の川北喜十郎さんの授業「知的財産権」の講義リポートを通じて発明。文部科学省と特許庁などの共催の「2018年度パテントコンテスト」で優秀賞を受賞し、特許庁から出願費用の助成と同講師の支援を受けて特許出願することができた。食品容器の蓋をスプーンにするというアイデアはすでに特許としてあるが、細長いものや大きなものはスプーンに乗せることが難しい。この発明では、容器の蓋を、円形で折り畳むことのできるシート材で作り、マークに沿って折り畳むとトングに変身。スプーンでは取り出しにくい長いものや大きなものを簡単に取り出すことができる。また、食品容器に箸やスプーンを取り付けないことにより、製造コストを下げるだけでなく、廃棄物の量を減らすことも可能となる。災害時に、箸やスプーンなどがなくても食品を食べることができ、備蓄品への応用も期待できる。松下さんと川北さんは実用化に向けて特許を活用してくれる企業を探したいと意気込んでいる。なお、同大では、パテントコンテストと講義リポートを通じて特許を取得した学生が、これで9人目となる。

上智大学 福田貴之さん 特許第6671697号 

 

 毎日新聞 大学倶楽部202057日記事より


「上智大理工学部機能創造理工学科4年の福田貴之さんが「自転車用安定片足スタンド」を発明し、特許を取得した。同大非常勤講師の川北喜十郎さんの知的財産権の講義レポートを通じて発明。文部科学省と特許庁などの共催の「2018年度パテント(特許)コンテスト」で優秀賞を受賞し、特許庁から出願費用の助成と同講師の支援を受けて特許出願することができた。

発明した片足スタンドは、車輪の車軸端部に取りつけられた伸縮可能なピストンを持っている。スタンドを使用していない時はピストンはシリンダ内に短く収納され、しかも真下を向いている。スタンドを使用する時は、ピストンを車輪から離れるように傾斜させ、走行中は、下向きに短く収納されているので安全性に優れ、車輪をレールに入れるタイプの駐輪場内でも、スタンドが他の自転車や人にあたることを防ぐことができる。

同大では、パテントコンテストと講義レポートを通じて特許を取得した学生が、これで8人目となる。」


https://mainichi.jp/univ/articles/20200501/org/00m/100/003000c

上智大学 楢葉大誠さん 特許第6630010号

上智大学ウエブサイト「受賞・成果」2020年2月3日記事より


「理工学部情報理工学科3年の楢葉大誠さんが「ルーズリーフに用いることができる穴あけパンチ」を発明し、特許を取得しました(特許第6630010号) 

 知的財産権(担当教官:川北喜十郎)の講義レポートを通じて発明し、平成30年度パテントコンテストに入選したために、特許庁から出願費用の助成及び担当教官の支援を受けて特許出願することができました。

 

従来の穴あけパンチは用紙抑え台やレ-ルが必要なためサイズが大きく持ち運びづらいという問題がありました。この発明の穴あけパンチは、複数のロット刃を外周に有する回転ロット刃と、回転ロット刃に連結したタイヤを有しています。机上でタイヤを転がすだけで用紙送り溝を通じて用紙をスムーズに送出しながら等間隔に穴をあけることができます。」

 

  

 https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/jyusyo20200203.html

 

 

 

上智大学 小川樹さん 特許第6398036号

上智大学ウエブサイト「受賞・成果」2018年10月9日記事より


「物質生命理工学科3年の小川さんは、公園など公共の場に設置されるベンチで、座面が山形をしていますが、昼間使用するときには座面が変形して平坦になる機構を持つベンチを発明し、特許を取得しました(特許第6398036号)。このベンチを使用することで、夜間に公園のベンチを寝床としたり、たむろする人を減らすことができ、また座面に埃や雨水が溜まることが防止されます。


小川さんは、知的財産権(担当教官:川北喜十郎)の講義レポートを通じて発明し、29年度パテントコンテストの大学部門において優秀賞(特許出願支援対象者賞)を受賞しました。この受賞を機に特許庁から出願費用の助成及び担当教官の支援を受けて特許出願をすることができ、特許庁の審査を経て、特許が登録されました。」


 https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/2018/itd24t000001zrxf.html

 

上智大学 岡田ひかりさん 特許6383904号

上智大学ウエブサイト「受賞・成果」2018年9月5日記事より

 

「物質生命理工学科4年の岡田ひかりさんはチェロを演奏する前に弓に塗る松脂を入れる「らくらく安心松脂ケース」を発明し、特許を取得しました(特許第6383904号)。
岡田さんは、知的財産権(担当教官:川北喜十郎氏)の講義レポートを通じて発明し、29年度パテントコンテストの大学部門において、主催者賞の中で最高位である「選考委員長特別賞」を今年3月に受賞しました。この受賞を機に特許庁から出願費用の助成及び担当教官の支援を受けて特許出願をすることができ、特許庁の審査を経て8月に特許が認められました。

チェロを演奏する前に弓に塗る従来の松脂は布に包まれてケースに入っており、ケースから取り出す際に落として割れてしまったり、特定の部分が擦り減ってしまうという自身の経験から、落としても割れず、一部分ばかりが擦り減ることのない松脂ケースを発明し、今回の特許取得に至りました。」

 

https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/2018/itd24t000001pb45.html

 

上智大学 宇野広樹さん 特許6232531号

上智大学ウエブサイト「受賞・成果」2017年11月15日記事より

 

「理工学部物質生命理工学科4年の宇野広樹さんは平らに折りたためるマウスを考案し、特許を取得しました(特許第6232531号)。宇野さんは、知的財産権(担当教官:川北喜十郎)の講義レポートを通じて平らに折りたためるマウス「平らになりマウス」を発明し、28年度パテントコンテストの大学部門において優秀賞(特許出願支援対象者賞)を受賞しました。コンテストでは、新規な折り畳み可能な構造と実現可能性が評価されました。マウスが折り畳まれることで厚みが半分以下になるためにバッグの中でも嵩張ることなく、携帯に便利です。この受賞を機に特許庁から出願費用の助成及び担当教官の支援を受けて特許出願をすることができ、特許庁の審査を経て11月に特許が認められました。CADソフトを用いて折り畳み可能なマウスを設計し、特許出願に必要な図面も自ら作成しました。」

  

http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/news/

上智大学 高橋玲衣さん 特許6194133号


 

上智大学ウエブサイト「受賞・成果」2017年9月12日記事より

 

「理工学部物質生命理工学科2年の高橋玲衣さんは、バドミントンの様々な球種を効率良く練習するためのターゲット装置を発明し、特許を取得しました(特許第6194133号)。高橋さんは、知的財産権(担当教官:川北喜十郎)の講義レポートを通じて発明し、28年度パテントコンテストの大学部門において優秀賞(特許出願支援対象者賞)を受賞しました。この受賞を機に特許庁から出願費用の助成及び担当教官の支援を受けて特許出願をすることができ、特許庁の審査を経て8月に特許が認められました。特許になったターゲット装置は、スマッシュやハイクリアなど様々な角度で落下するシャトルをキャッチできる首振り機構と、シャトルがターゲットに入った際に点灯するライトを備えています。今後は、この特許を企業に活用してもらうべく、特許ライセンスの付与にチャレンジするとのことです。」

  

http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/news/

上智大学 カンインホさん 特許6130545号

上智大学ウエブサイト「受賞・成果」2017年5月12日記事より

「理工学部機能創造理工学科4年のカン・インホさんが「キャップ分別ペットボトル回収箱」を発明し、特許を取得しました(特許第6130545号)。カンさんは、知的財産権(担当教官:川北喜十郎)の講義レポートを通じて発明し、27年度パテントコンテストにおいて特許出願支援対象者(大学部門)で受賞したほか、工業所有情報・研修館理事長賞を受賞しています。この受賞を機に特許庁から出願費用の助成及び担当教官の支援を受けて特許出願をすることができ、特許庁の審査を経て、4月21日付で特許が登録されました。

カンさんは、ペットボトルを捨てる際に、ペットボトルとそれに付いているキャップをうまく分別できるよう、利用者にキャップをボトルから取り外させる仕掛けを取り入れた回収箱を発明しました。キャップ分別を利用者に習慣化させる社会的な発明であり、その斬新さが高く評価されました。カンさんは、早速、この特許を企業にライセンスしたいと意気込んでいます。」

 

http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/news/

上智大学 片山玲大さん 特許第6006450号

上智大学ウエブサイト「受賞・成果」2016年11月8日記事より

「理工学部物質生命理工学科3年の片山玲大さんが「多機能ダンボールカッター」を発明し、特許を取得しました(特許第6006450号)。片山さんは、知的財産権(担当教官:川北喜十郎)の講義レポートを通じて発明し、27年度パテントコンテストに入選したために、特許庁から出願費用の助成及び担当教官の支援を受けて特許出願することができました。片山さんの発明は、ダンボールを色々な道具を使うことなく簡単に切断して再利用できる道具に関するもの。今までにないカッターで、従来のものより利便性が高い点が特許のポイントとなりました。今後、試作品を作り、特許のライセンスに進めたいとのことです。」

 

 http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/news/

長岡造形大学 依田優太さん 特許第6030688号

岩村田高校3年時にパテントコンテストに入選。壁に取りつけられた複数のねじをドライバで外す際に、ネジがドライバの先に取りつけられたマグネットホルダに磁力で吸着されて落下しないドライバを発明。

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